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脱毛はどのくらい痛い?施術方法や部位によって痛みは変わる!

更新日:2017.03.23
公開日:2014.12.26
ドクター画像
この記事の監修者
銀座禅クリニック 院長 コッツフォード 良枝

脱毛に対する不安の中でも、痛みに対する不安は大きいもの。痛みと対処法についての知識があれば、不安も軽くなります。そこで、さまざまな脱毛時の痛みの程度や対処法について、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

クリニックで受けられる脱毛の種類

クリニックで受けられる脱毛方法には、以下のようなものがあります。

レーザー脱毛

毛の黒い色素(メラニン)に反応する、レーザーの特性を活かした脱毛方法です。脱毛したい部分に当てて毛を作り出す細胞にダメージを与え、毛を生えにくくします。医療機関で受けることができます。

光脱毛

光のエネルギーで毛根の色素(メラニン)を刺激し、脱毛を促す方法です。照射力が弱いため、レーザー脱毛に比べると効果が薄くなる傾向にあります。

ニードル脱毛

毛穴に細い針(ニードル)を刺して電流を流す方法です。高い効果が望めますが、1回の施術時間が長く、効果を感じられるまでに時間がかかります。

脱毛時の痛みについて

脱毛には、痛みがともないます。痛みは脱毛方法・使用する機械、また施術者のスキルによって変わります。また、痛みに強い、弱い人など個人差もあります。同じ人でも、脱毛する部位によって痛みが違ってきます。

脱毛方法別にみる痛みの特徴

脱毛法を痛みの少ない順にあげると、次の順番になります。

  1. 光脱毛:痛みを感じないか、温かく感じる程度。痛くても、数本の輪ゴムで軽く弾かれた程度。
  2. 医療レーザー脱毛:刺すような痛みや、熱く感じます。数十本の輪ゴムで弾かれたような痛み。
  3. ニードル脱毛:つねられるような痛み。ピリピリと電気が流れているような刺激。

部位によって脱毛の痛みが異なる理由

脱毛部位によって痛みが違ってくる理由として、皮下脂肪の厚さが関係しているといわれています。太腿や腹部、お尻など皮下脂肪が多めの部位は、あまり痛みを感じない部位と言えるでしょう。脂肪が緩衝材の働きをして、痛みを吸収してくれると考えられます。皮下脂肪が少ない足首やすね、ひざなどは、痛みを感じやすくなります。

脱毛の痛みを緩和する方法

脱毛の施術時には痛み軽減のために、冷却します。機器によっては冷却装置もついています。クリニックでは麻酔クリーム、笑気麻酔で痛みに対処することもあります。

自分でできる脱毛時の痛み対策

<施術前>

自分でできる痛み対策として、施術前にやっておきたいことは、以下のとおりです。

  • 十分な睡眠をとる:施術の前日は、しっかり睡眠をとりましょう。体調がよくないと痛みを強く感じやすくなるようです。また二日酔いも痛みを感じる要因になります。
  • 保湿をする:肌が乾燥していると痛みを感じやすい傾向にあります。脱毛を決めたら、クリームを塗るなど、前もってしっかり保湿しましょう。
  • カフェインは摂らない:カフェインは神経を敏感にします。施術当日はコーヒーなどカフェインを含む飲料は飲まないようにしましょう。
  • 不安をなくす:脱毛に対する不安があると、不安がストレスとなり、痛みへと繋がります。事前にしっかりと説明を聞き、不安を解消しましょう。

<施術後>

施術後の対策には、下記のものがあげられます。

  • 掻かない、擦らない:施術した部位に刺激を与えないようにしましょう。
  • 冷却する:施術後も冷却することで、回復が早くなります。
  • 医師のアドバイスをよく聞く:専門スタッフのアドバイスや指示は守りましょう。

施術の対する不安が少なければ、痛みも軽減されるもの。施術者としっかりコミュニケーションをとって、安心して脱毛できるようにしましょう。

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