もみあげに白髪がある場合
更新日:2017/05/17 公開日:2015/01/30
- この記事の監修ドクター
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メンズスキンケア大学参画ドクター
もみあげの白髪は目立ちやすい
頭頂部や後頭部などと違って、隠しづらいもみあげは、白髪ができると厄介な場所です。ましてや男性の場合は、短いヘアスタイルで、耳周りを出している人が多いので、なおのこと、もみあげの白髪が目立ってしまいます。
髪には、もともと色がついておらず、「メラニン色素」の量で、髪の色が決まります。そしてこのメラニン色素が何らかの原因で、髪に供給されなくなると、白髪になってしまうのです。その原因として代表的なのは、加齢によって色素をつくる「色素細胞」の働きが低下すること。ほかにも血行不良や栄養不足なども白髪の原因になります。
もみあげの白髪の原因と対策
もみあげ部分の血行不良の原因には、次のようなものが考えられます。
眼精疲労…長時間のパソコン作業などで目を酷使すると、目の周辺の筋肉が凝り固まって血行が悪くなり、もみあげにも影響するといわれています。
ストレス…ストレスがたまると、頭皮が緊張して引っ張られるような状態になり、血管が圧迫されて、血行不良を起こすといわれています。
外部からの刺激…日光(紫外線)に当たりやすかったり、手で触ってしまったりするなど、外部からの刺激を受けやすいことも、もみあげの白髪の原因になるといわれています。
骨格上の問題…頬骨が張っていると、もみあげ周辺の皮膚が引っ張られて血行不良になり、もみあげに白髪ができやすくなることがあるようです。
もみあげ部分の白髪がやけに目立つという人は、ゆっくりと湯船に使って入浴したり、こめかみの頭皮マッサージをしたり、しっかりと睡眠をとったりすると、血行が促進され、白髪の改善につながるでしょう。
もみあげの白髪染め
もみあげは、短くカットしている部分なので、全体の白髪染めをしても、しばらくして髪が伸びてくると、もみあげが生える部分だけ、白髪が目立つようになります。
また、もみあげだけ自分で染め直そうとしても、毛が硬くて染まりにくかったり、こめかみや耳周りに染料が付着して肌がかぶれたりするなど、上手に染めにくいのも厄介です。
自分でもみあげの白髪染めをするときは、シャンプータイプやトリートメントタイプの部分用白髪染めを継続して使用したり、ヘアマニキュアを使ったりのするのがいいでしょう。
どちらも、ヘアカラーよりは、染まりにくいという難点がありますが、刺激が弱いので、肌に付着してもかぶれにくく、肌に色がつきにくいという魅力があります。
(もみあげのセルフケア方法 監修:ヘアメイク/髙徳 洋史〈LYON〉)
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